JR東海、新卒採用1,000人超を発表!「リニア」開業に備え
JR東海が、来年4月の新卒採用が1,050人になることを発表しました。
新卒採用が1,050人というのはJR東海にとって過去最高の採用人数になるそうです。
JR東海は、2025年のリニア中央新幹線の開業を目指しています。
今回大幅に採用する職種の内訳で、8割が運転士や工事要員など、鉄道の現場作業に関わる技術職になるそうです。
製造業メーカーの生産調整などで、技術職の就職が困難になっているなか、JR東海の採用に理系の就職希望者が殺到するのではないでしょうか。
就職氷河期の中でJR東海の新卒採用のニュースはインパクトが大きいです。とともに明るいニュースで希望を与えてくれるものではないでしょうか。JR東海が大量採用を発表したのは、団塊の世代職員の大量退職がピークを迎えることも要因のひとつとなっているようです。
リニア中央新幹線といったら未来技術の象徴のような存在です。子供のころから新幹線やリニアモーターカーに憧れ、そして理系の大学に進んだ学生も多いのではないでしょうか。そして、今回のJR東海の採用が「リニア」開業のために新卒採用を大幅に増やしたのです。学生にとっても、千載一遇のチャンスではないでしょうか。
エンジャパンが2009年3月卒業予定の学生、大学院生に行った人気企業ランキングでは、東海旅客鉄道(JR東海)は、理系男子学生で32位(前年12位)、総合ランキングで30位(前年26位)です。前年より順位を落としていますが、JR東海のブランドに『リニア』が加わった場合、今後人気ランキングでも上昇してくるのではないでしょうか。未来につながるイメージはいいですよね。
大手メーカが新卒採用を抑制したり、見送る中で、中小零細企業は、優秀な人材を採用するチャンスととらえ積極的に採用活動をしているところもあります。そんな中で、企業のブランド力高いJR東海の採用計画は、他社にも大きな影響を与えそうです。
今の不況、雇用不安は、マスコミが煽りすぎという意見もあるようです。その背景には、構造改革の夜明け前の一番暗い時期ととらえる見方もあるからです。というのは、今、不況でモノが売れないといっているのは、既存のシステム、既存の価値観で作られたモノといった見方をしている人もいます。同じ自動車でも、ガソリン車は売れなくなっているけど、ハイブリッド車や電気自動車は注目されています。ホンダのハイブリッド車、新型「インサイト(Insight)」は、200万円を切る価格戦略もあって、発売11日で受注が1万台を超えました
雇用不安で、家計の支出が抑制されていますが、売れるものは売れているんですね。売れるものがあるのに、経営者が見極めていない、あるいは構造転換できていないというのが不況の原因とも言われています。不況の中でも成長している企業はありますからね。
以上のことから考えても、今は、本当の構造改革の夜明け前の一番暗い時期。そして、新しい光が、ひと筋、ふた筋と射し込みはじめている時期かも知れません。マスコミの方も、新しい分野で目を出そうとしている企業を丁寧に報道してくれれば、読者にも希望をあたえるのではないでしょうか。就職活動中の学生さんもそういう目で企業を見ていけば、未来につながる企業とめぐりあえるのではないでしょうか。
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