オバマ氏の『ホワイトハウス』に就職希望者殺到
オバマ次期米大統領の下で働きたいという求職者の応募が30万件以上にのぼっているそうです。オバマ氏の政権移行チームがインターネット人材を募集していることから就職希望者が殺到しているそうです。共和党から民主党政権に8年ぶりに変わるとあって、このチャンスに自分を売り込もうとしているようです。
オバマ次期米大統領の登場をひかえ、ウェブサイト『CHANGE(変革)』でホワイトハウスや各省庁で働く職員の募集が行われています。CNNによると、就職希望者30万人以上が履歴書を送ってきているようです。
アメリカでなぜこのようなことが起きるかというと、アメリカの各省庁の幹部は、『政治任用』という大統領の裁量によって政府機関の要職が任命されるからです。今回は、8年ぶりに政権が変わり、約8000のポストで人事異動が行われます。
就職希望者の応募者数は、2001年1月のブッシュ大統領就任時は約4万4000人、1993年のクリントン大統領就任時は約10万人。オバマ氏の人気がうかがえますが、世界的不況による倒産やリストラで就職希望者があふれているのかもしれません。
この大人事異動で、転職支援関連サービスも活況を呈していると報じられています。ブッシュ政権下で働いていた8000人が民間企業に転職するわけですからね。政府機関とのパイプ役として期待する民間企業も多いのでしょう。
アメリカでは、政権交代で大規模な人事異動が起こりますが、民間企業と政府機関を数年おきに行ったりきたりしながら、キャリアアップし、収入を増やしているようです。日本なら天下りと批判されそうですが、数年おきに役所の中の入れ替えが起こって、風通しがよくなったりするのでしょうか。