サッカーのJ2東京ヴェルディ、株式会社リソー教育に身売りへ

サッカーのJ2東京ヴェルディの経営権が株式会社リソー教育に譲渡されることが分かりました。J2東京ヴェルディは経営難から選手のリストラ、共同経営者を探すなど再建に向けて動いていましたが、株式会社リソー教育を経営パートナーとして最終調整が進められている模様です。株式会社リソー教育は、首都圏を中心に個別学習指導教室「TOMAS」を展開する会社。譲渡される株式は50%を超える見込みで実質的なクラブ売却と見られています。

東京ヴェルディの身売りは、Jリーグにとっても衝撃が大きいのではないでしょうか。東京ヴェルディは、読売新聞社を親会社にして発足した、日本で最初の本格的にプロを目指すクラブチームでした。設立は、1969年で、与那城ジョージ、ラモス瑠偉、都並敏史、三浦知良、武田修宏、北沢豪らを輩出し、日本リーグ、Jリーグを実力、人気の両面で引っ張ってきたチームです。

東京ヴェルディは、株式会社リソー教育への身売りを機に、フロント体制を一新すると見られています。三浦知良選手の兄、三浦泰年氏がGMに就任する見込みで、三浦知良選手の復帰も視野に入っているそうです。

一方の株式会社リソー教育はどういう会社かというと、東証1部に上場し、首都圏で個別進学指導塾を経営しています。生徒数が増え、売上高も着実に伸び、業績が好調な会社です。今年に入って、期末配当の大幅な増配というニュースが報じられ、6日はストップ高になるなど株価高騰の思惑が高まっています。

消費が伸び悩むなかで、学習塾も勝ち組、負け組みの明暗がはっきりしてきており、株式会社リソー教育の個別学習指導教室「TOMAS」は勝ち組といわれています。関西エリアにも進出するなど、関東圏以外にも展開を始めています。

株式会社リソー教育は、「TOMAS」として、サッカースクールを開いたり、東京VやJ2横浜FCなどの試合で「TOMASデー」を設けて、これまでもJリーグに貢献してきたそうです。サッカーの未来を背負う青少年を育ててきた東京ヴェルディと、個別学習指導で未来を背負う小中高生をそだててきた株式会社リソー教育のイメージが重なり、一気に話が進んでいるようです。

東京ヴェルディが復活して、サッカー人気をもう一度盛り上げて欲しいものです。

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