スカイマーク、制服廃止。コスト削減でお客様に還元
スカイマークの制服廃止は、国内では初めての事例となりそうです。海外では客室乗務員がポロシャツで勤務している航空会社もあるようです。なんとなく、アメリカのドラマや映画の中で、カジュアルな服装の客室乗務員見た記憶があります。
スカイマークのこの方針に対しては、いろいろな意見があるようです。産経新聞によると、航空会社の制服がステータスシンボルになっているといいます。一般の人にも、憧れの職業で航空会社のパイロットや客室乗務員をあげる人は、制服をポイントとしている人が多いですよね。
産経新聞の記事では、「制服がないなら受験しない」といった女子大生の声や、「制服があるから低賃金でも辞めないでくれる」という同業他社の社内事情が掲載されています。
制服には、威厳、信頼感がありますから、利用者への心理的な影響も大きいかもしれません。日常的に、出張などで頻繁に利用しているビジネスマンにとっては、あまり関係ないかもしれません。でも、普通の人の旅行で、飛行機を利用する場合は、"晴れの日"的な感じで利用している人もまだまだ多い思います。
スカイマークの制服廃止は、ビジネスや旅行でよく飛行機を利用する人にターゲットを絞った戦略なのかなと思います。旅行者の場合は、交通費を抑えて、その分旅行先にお金を回すといった考えに人にはいいかもしれません。
機内サービスが、廃止、または簡素化されていれば、カジュアルな服装でも違和感はないかもしれません。言葉遣いも親しみのある表現に変わってくるのかな。挨拶の仕方でも、カジュアルな服装なのに、制服の時と同じような態度はちょっと変ですよね。
パイロットや客室乗務員には、利用者に快適な空の旅を提供するとともに、安全、保安に対しても責任があります。「格安航空会社の選びかた」の著者、航空写真家のチャーリィ古庄さんは、「パイロットは制服の方いいのでは」といっています。そして、色については、文化女子大の伊賀憲子教授(服装心理学)が、スカイマークのシンボルカラーである黄色は、不安定な印象を与える一面もあることを指摘しています。
私は、一般の乗客と区別ができて、気軽に問い合わせができるようなイメージならいいかなと思います。国内なら乗っている時間も短いですからね。価格重視で、格安航空券につながるなら歓迎です。他社が真似る必要もないし、それぞれの航空会社がターゲット顧客を絞り込んで、その顧客に合わせたサービスを展開すればいいのではと思います。
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(Yahoo!ニュース:配信 産経新聞)