日本航空、デルタ航空と資本提携へ

日本航空が、世界最大の航空会社であるデルタ航空資本提携する交渉を進めているようです。日本航空は、デルタ航空から数百億円規模の資本支援を受け、経営再建を目指す方向に。日本航空では、デルタ航空との資本提携を経営改善計画の柱に据えるようです。

デルタ航空はアメリカのジョージア州アトランタ市を本拠地とする世界最大の航空会社です。デルタ航空は、2005年に経営危機に陥り日本の民事再生法にあたる連邦倒産法第11章の適用を申請しました。2007年に再建手続きを完了し、ニューヨーク証券取引所への再上場を果たしています。2008年には、ノースウエスト航空を吸収合併し、利用客数で世界最大の航空会社になりました。

日本航空は、平成21年4から6月期連結決算で990億円の最終赤字に陥り、深刻な経営状態になっていました。国土交通省は日本航空の経営改善計画に対し、有識者会議でチェックし、路線の見直し、人員削減、企業年金の給付額カットなど厳しいリストラを求めています。

日本航空は、第三者割当増資を実施し、デルタ航空に割り当て、デルタ航空の資本支援を受け財務体質強化し、経営再建を図ることを目指しているようです。デルタ航空が日本航空の筆頭株主となることになります。

デルタ航空は日本航空にアジア地域での役割を期待しているようです。日本航空にとっても、デルタ航空のアジア地域を担当することによって路線の維持、拡大が見込めるかもしれません。

日本航空とデルタ航空の資本提携がまとまれば、国際的な航空再編が進むかもしれませんね。日本航空にとっては最後の手段なのかもしれませんが、日本の空の顔である日本航空が外国の航空会社の傘下になるというのはちょっと複雑かもしれません。

関連ニュース:
Yahoo!ニュース(配信 毎日新聞)
<日航>米デルタ航空と資本提携を検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090911-00000134-mai-bus_all

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