地震保険、被災地で契約急増
地震保険の新規契約件数が、全国で急増していることが分かりました。損害保険各社が加盟する損害保険料率算出機構の発表によると、震災後の4、5月は前年同月を10%超も上回っています。その中でも被災地である福島県、宮城県で急増しています。
地震保険の契約急増は、東日本大震災による建物の倒壊や津波被害を目の当たりにしたことが心理的に相当影響しているのでしょう。また、義援金が中々行き渡らなかったり、政局の中で復旧、復興が語られ、被災者が置き去りになってしまったことも、自分たちで自然災害に備えなければならないという意識を高めたかもしれません。
今回の発表で特徴的なのが被災地の福島県で前年の2.5倍、宮城県で同1.8倍に急増していること。被災地でも家屋や家財の被害を免れたところがあり、そこに暮らす人たちは、引き続きその地でがんばろうとしていることの表れといえるかもしれません。
地震保険もそうですが、何が対象になるのか、保険金額はいくらか、損害の程度により保険金はいくら支払われるのか、住宅の耐震性能、免震構造による割引制度などを比較し、地震保険で備えるもの、預金など現金で備えるものをバランスよく検討しましょう。
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