住友生命保険 一時払い終身保険「ふるはーとJロード」
住友生命保険の一時払い終身保険「ふるはーとJロード」が3月上旬から販売休止となるそうです。その理由が売れすぎて保険業法の規制に触れる可能性が出てきたからということです。
住友生命保険の一時払い終身保険「ふるはーとJロード」は昨年12月に売り出したばかりの主力商品のようです。こんな短期間で販売休止になるなんて異例のことですよね。利率が他社商品より有利ということで人気が集中したことが原因ということです。住友生命保険では、「ふるはーとJロード」の4月からの販売再開を予定しているようですが、人気が沸騰すると再び販売休止になる可能性もあるとか。
住友生命保険の一時払い終身保険「ふるはーとJロード」は、銀行窓口販売の保険商品です。地方銀行や信託銀行を中心に約60の金融機関で販売されています。
「ふるはーとJロード」の特徴は、一定期間が過ぎると、数%の約束利回りが上乗せされた解約返戻金が支払われるところにあります。一生涯の保障プラス、キャッシュバリューがこの保険商品の魅力となっています。また、解約返戻金額や死亡保険金額が契約時に確定する分かりやすいことも人気の秘密のようです。運用も円建てで安心かもしれません。
「ふるはーとJロード」は加入のしやすさも特徴となっています。告知は職業のみで、契約年齢は15歳から85歳まで対応しています。保険料の払い込み方法は、一時払いのみで、最低一時払い保険料は200万円となっています。
保険期間は第1保険期間と第2保険期間に別れていてます。第1保険期間は契約者の年齢によって異なり、15歳から49歳が10年、50歳から85歳が5年となっていて、契約時に決まります。第2保険期間は終身です。
解約返戻金額は第1保険期間の3から4年で一時払い保険料に到達するそうです。第2保険期間開始時に解約返戻金額が増加し、以後、期間とともに逓増していきます。
第1保険期間中の死亡給付金は一時払い保険料相当額で、災害死亡保険金は第2保険期間の死亡保険金額と同額、第2保険期間中の死亡保険金は死亡保険金額となります。
景気の先行きは明るい兆しも一部にはあるものの、安心とまではいきません。銀行も低金利、株式も不安定な中で、保険料が安く、契約時に解約返戻金額が確定することで、老後の生活資金のために加入する人が増えたようですね。
では、なぜ住友生命保険の一時払い終身保険「ふるはーとJロード」が販売休止になるのか。「ふるはーとJロード」は無配当型のため保険料が安くなっているのですが、無配当保険は保険業法で相互会社の保険会社は年度内の保険料等収入の2割以下に規制されているからなんです。そのため新年度まで販売休止せざるをえなかったようです。しかし、新年度になっても人気商品のため、すぐに規制に到達する可能性もありそうです。
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